じどうし【自動詞】
動作主体の動作・作用が他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞。「を」格の目的語をとることがない。「雨が降る」「花が咲く」の「降る」「咲く」などの類。⇔他動詞。
じどうしき【自動式】
機械や装置などで、自動的に作動する方式。「—のコーヒーミル」
じどうじてんしゃ【自動自転車】
⇒オートバイ
じどうしぼり【自動絞り】
1 一眼レフカメラで、常時全開状態にある絞りが、シャッターを押すと自動的に定められた絞り値にセットされる方式。 2 AEカメラで、シャッター速度を決めれば自動的に絞り値が算出される方式。→エー‐イー(AE)
じどうしゃ【自動車】
原動機の動力によって車輪を回転させ、レールや架線を用いないで路上を走る車。
じどうしゃうんてんかしつちししょうざい【自動車運転過失致死傷罪】
自動車の運転により人を死傷させる罪。かつて刑法に規定されていたが、平成26年(2014)施行の自動車運転死傷行為処罰法に移され、過失運転致死傷罪に改称された。
じどうしゃうんてんしゃそんがいばいしょうせきにんほけん【自動車運転者損害賠償責任保険】
⇒ドライバー保険
じどうしゃかんりしゃばいしょうせきにんほけん【自動車管理者賠償責任保険】
他人から預かった自動車を保管・管理している間に傷を付けてしまったり盗難されたりして、持ち主への賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる自動車保険。駐車場管理者や整備工場などの事業者が対象となる。
じどうしゃきょうさい【自動車共済】
自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を塡補する目的の共済。内容は各共済組合によって異なる。→自動車保険
じどうしゃけんさしょう【自動車検査証】
自動車が、国の定める保安基準に適合しているかを一定期間ごとに検査(車検)し、その検査に適合した場合に交付される公文書。自動車登録番号・車名・車台番号・自動車の種別・用途・型式・所有者の氏名・住所・使用者の氏名・住所・有効期間などが記載されており、自動車を運行させるときは携行が義務付けられている。車検証。