豎子教うべし
《「史記」留公世家から》この子供は見所があり、教える値うちがあるの意。
豎子の名を成す
《「史記」孫子伝から》つまらない敵に手柄を立てさせる。見下げていた相手に負けたことを悔やむ言葉。
じゅしかこう【樹脂加工】
繊維や紙などに合成樹脂をしみ込ませ、縮みにくく、しわになりにくくする加工。
じゅしこうたく【樹脂光沢】
鉱物の、樹脂のような光沢。硫黄・琥珀 (こはく) などにみられる。
じゅしせっけん【樹脂石鹸】
松やになどの樹脂を水酸化ナトリウム(苛性 (かせい) ソーダ)水溶液とともに煮沸して作ったせっけん。主に製紙の際のインクのにじみ止めとして使用。
じゅしどう【樹脂道】
樹脂の分泌道となる、細胞間のすきま。マツ科・セリ科植物などにみられる。樹脂溝。
じゅしばしり【呪師走り】
《「じゅしはしり」とも》 1 呪師3によって演じられた芸能。平安中期から鎌倉中期にかけて盛行。曲芸・早業的な演技が中心で、敏速な動きが多かったのでこの称がある。ずしばしり。 2 能の翁 (おきな) の特殊演出の一。奈良興福寺の薪能 (たきぎのう) の行事の初めに春日大社で行われる。呪師走りの翁。ずしばしり。
じゅしゆ【樹脂油】
松やになどの樹脂を乾留して製した精油。特異臭のある無色の液体。
じゅしガラス【樹脂ガラス】
「合わせガラス」に同じ。
じゅしこう【樹脂溝】
⇒樹脂道