じんこうにんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】
胎児が、母体外において、生命を保持することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること。妊娠の持続が母体にとって危険である場合などに行うもので、日本では母体保護法に基づき、一定の条件のもとで認められている。妊娠中絶。人工流産。
じんこうふかほう【人工孵化法】
鳥・魚・蚕などの卵を孵化器を用いるなどして人工的に孵化させる方法。
じんこうほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】
核分裂や中性子の照射によって人工的に生成される放射性核種。核実験や原子力発電に伴って発生するものや、医療・研究・産業等で利用するために生産されるものがある。→天然放射性核種
じんこうほうしゃせいげんし【人工放射性原子】
⇒人工放射性元素
じんこうほうしゃせいげんそ【人工放射性元素】
原子炉や加速器などで、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性元素。
じんこうほうしゃせいどういたい【人工放射性同位体】
原子炉や加速器を利用し、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性同位体。トレーサーをはじめ、医学・生化学分野で利用される。
じんこうほうしゃのう【人工放射能】
人工放射性元素がα (アルファ) 線・β (ベータ) 線・γ (ガンマ) 線などの放射線を出す性質。
じんこうボーナス【人口ボーナス】
一国の人口構成で、子供と老人が少なく、生産年齢人口が多い状態。豊富な労働力で高度の経済成長が可能。多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる。→人口オーナス
じんこうみつど【人口密度】
ある地域の単位面積当たりの人口数の割合。一般に1平方キロメートル当たりの人口で表す。
じんこうもんだい【人口問題】
社会の存続や発展にとって、支障をもたらす恐れのあるような人口の質的、量的変化。