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辞書
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
重なり連なっている山々。
１ 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」
２ 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにした書物。「文化史—」
群がり生えている蘭。
事変が起こって、社会の秩序が混乱すること。また、そのような事変。騒擾 (そうじょう) 。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
叢蘭茂らんと欲し秋風之を敗る
《「帝範」去讒から》芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。
そうらんざい【騒乱罪】
多数の者が集まって暴行または脅迫を行い、ある地域の秩序・平和を乱す罪。刑法第106条が禁じ、首謀者は1年以上10年以下の懲役または禁錮に、指揮・率先した者は6か月以上7年以下の懲役または禁錮に、参加者は10万円以下の罰金に処せられる。騒擾罪 (そうじょうざい) 。
出典：青空文庫
･･･の事物の変革、人心の騒乱に際して、政府のみひとりその方向を別にす･･･ 福沢諭吉「学者安心論」
･･･百年以来、仏蘭西にて騒乱しきりに起り、政治しばしば革るといえども･･･ 福沢諭吉「学校の説」
･･･に世の平安をいとうて騒乱多事を好むが如し。ゆえに平安の主義は、人･･･ 福沢諭吉「教育の目的」
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