たいようしんでん【太陽神殿】
太陽を信仰の対象として祭祀 (さいし) を行うための神殿。古代エジプトやインカ帝国時代などに造られた。
たいようけいがい【太陽系外】
太陽系の範囲外であること。系外。
たいよううんどう【太陽運動】
太陽自身の固有運動。銀河系において、太陽系全体が近傍の天体に対して行う相対運動を指し、秒速19.5キロメートルでヘルクレス座の方向に向かっている。また、天球面における運動方向が指し示す点を太陽向点という。
たいようこうてん【太陽向点】
天球面における、太陽自身の固有運動(太陽運動)が指し示す点。ヘルクレス座の領域にある。
たいようあらし【太陽嵐】
非常に強い太陽風に伴う電磁波・放射線・プラズマが、地上の電力施設や地球近傍の人工衛星・宇宙ステーションなどに被害をもたらす現象。
たいようはぐるま【太陽歯車】
遊星歯車における、中心となる歯車。
たいようしょうがい【太陽障害】
⇒太陽妨害
たいようセンサー【太陽センサー】
人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御に用いられるセンサー。太陽の中心方向を精密に測定し、スタートラッカーと併用することで、より高度な姿勢検出が可能となる。
たいようぼうがい【太陽妨害】
地上の通信施設からみて、人工衛星が太陽と同じ方向にあるときに起こる通信障害。静止軌道をとる人工衛星の場合、北半球では春分前と秋分後の数日の正午に生じる。
たいようしゅうかいきどう【太陽周回軌道】
太陽を中心とする周回軌道。太陽の周囲を公転する天体や宇宙探査機などの軌道。日心軌道。