ちょうちょううお【蝶蝶魚】
1 チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体形は円形に近く、側扁が著しい。体色は黄褐色で、うろこの列に沿って褐色の縦縞があり、目を横切る黒と白色の横帯がある。本州中部以南の暖海に分布。 2 スズキ目チョウチョウウオ科の海水魚の総称。色鮮やかな斑紋をもつものが多い。大多数は熱帯の珊瑚礁 (さんごしょう) にすみ、観賞用に飼育される。トゲチョウチョウウオ・ゲンロクダイ・ハタタテダイなど。
ちょうちょうぐも【蝶蝶雲】
層雲が乱れて蝶形になった片雲。雨の前兆という。
ちょうちょうなんなん【喋喋喃喃】
[ト・タル][文][形動タリ]《「喃喃」は小声でささやくさま》小声で親しげに話し合うさま。また、男女がむつまじく語り合うさま。「事の必要なる理由を論じて—数千言」〈福沢・福翁自伝〉
ちょうちょうはっし【丁丁発止】
[副] 1 激しい音を立てて、刀などで打ち合うさまを表す語。 2 激しく議論をたたかわせ合うさまを表す語。「議場で—と渡り合う」
ちょうちょうまげ【蝶蝶髷】
少女の髪形の一。後頭部でチョウが羽を広げたように髪を左右に分けて輪を作ったもの。ちょうちょうわげ。