1. 種から芽を出して間のない草や木。定植前の草木。

  1. 稲の苗。さなえ。

力が抜けて自由がきかなくなること。なえること。「足の―」「気力の―」

[補説]「あしなえ」「てなえ」の「なえ」は、歴史的かなづかいが「なへ」であり、意味も足や手の運用が自由でないことの意で「萎え」とは異なるが、後世混同された。
[連語]《「な」は「の」の意の格助詞で、「へ」は「うへ(上)」の音変化とも。上代語》接続助詞的に用いられ、上の事態と同時に他の事態も存在することを表す。…と同時に。…とともに。
  • 「雲の上に鳴きつる雁の寒き―萩の下葉はもみちぬるかも」〈・一五七五〉

出典:青空文庫