鯰に瓢箪
⇒瓢箪鯰 (ひょうたんなまず)
なまずえ【鯰絵】
《大ナマズが動いて地震を起こすという俗信から》大ナマズと地震を主題にした錦絵。安政2年(1855)10月2日の夜、江戸を襲った安政の大地震の直後から多数発行された。
なまずぐま【鯰隈】
歌舞伎の隈取りの一。鼻脇から下部へ、墨で鯰ひげを描くのが特徴。鯰坊主 (なまずぼうず) に用いる。
なまずはだ【癜肌】
なまずのできている肌。
なまずはだ【鯰肌】
「澄肌 (すみはだ) 」に同じ。
なまずひげ【鯰髭】
1 ナマズのひげに似た細長い口ひげ。また、そのような口ひげの人。 2 《多くなまずひげを生やしていたところから》明治初期に、官吏をあざけっていった語。
なまずぼうず【鯰坊主】
歌舞伎の役柄の一。左右のもみ上げから、太白の糸で編んだ長い毛を垂らしている坊主。「暫 (しばらく) 」に登場する。