何という
1 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」 2 はっきりしない名称などをさす。「これは—草ですか」 3 (あとに打消しの語を伴って用いる)取り立てていうほどの。どうという。「医者の見立てでは—こともないらしい」
何と言っても
他の一切に対して、その事柄が優先される意を表す。どう言おうとも。どう考えても。なんてったって。「—命だけは大事だ」
何として
どういうわけで。どうして。「方さまは—ここにはござります」〈浮・一代男・五〉
何としてでも
あらゆる手段を尽くしてでも。どんなことをしてでも。「—やりとげたい」
何としても
1 どうやってでも。必ず。「—約束だけは守る」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)どうやってみても。「彼には—勝てない」
なんとし【南砺市】
⇒南砺
なんとしちだいじ【南都七大寺】
奈良にある七つの大寺。東大寺・興福寺・元興寺 (がんごうじ) ・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺の七寺。南都七堂。七大寺。
なんとなく【何と無く】
[副]言動などに、はっきりとした理由・目的がないさま。なんとはなしに。「—心が引かれる」「—日々を送る」
なんとなれば【何となれば】
[接]《「なにとなれば」の音変化》前述の事柄を受けて、その原因・理由の説明を導く。なぜならば。「計画は中止する。—、資金ができないからだ」
ナントのちょくれい【ナントの勅令】
1598年、フランス国王アンリ4世がナントで発した勅令。プロテスタントの信仰の自由と政治上の平等を認めたもので、ユグノー戦争を終結させたが、1685年、ルイ14世によって廃止。ナントの王令。