目に留まる
1 見て、特に関心を引く。「スカウトの—・る」 2 際立って見える。「派手な看板が—・る」
目には青葉山時鳥初松魚
山口素堂の俳句。初夏の事物を配し季節感を巧みに表現している。
目に入る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」
目には目を歯には歯を
受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。ハムラビ法典の言葉。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒めたイエスの「山上の垂訓」で有名。
目に触れる
見える。目にはいる。「—・れるものが何もかも新鮮な朝」
目に見える
1 見てはっきりわかる。「からだが—・えて大きくなる」 2 確実に予測できる。「敗北は—・えている」
目に見す見す
⇒見す見す2
目にも留まらぬ
きわめて早いさま。「—早わざ」
目に物言わす
目つきや目くばせで気持ちを伝える。「—・して要求をのませる」
目に物見せる
ひどい目にあわせる。思い知らせる。「今日という今日は—・せてくれよう」