もうけぐち【儲け口】
儲けの対象となる物事。利益になる手がかり。「—を探す」
もうけしごと【儲け仕事】
儲けになる仕事。思いがけず得になる仕事。
もうけしゅぎ【儲け主義】
もうけることを第一とし、サービスなど他の面を軽視する考え方。
もうけずく【儲け尽く】
もうけることだけを考えて物事をすること。「—の仕事」
もうけのきみ【儲けの君】
《「儲君 (ちょくん) 」を訓読みにした語》皇太子を敬っていう語。もうけのみや。「疑ひなき—と、世にもてかしづききこゆれど」〈源・桐壺〉
もうけのみや【儲けの宮】
「儲けの君 (きみ) 」に同じ。
もうけもの【設け物】
準備してある物。「在地の人々も、家々壊 (こぼ) ち、—共したため置くべきぞと」〈盛衰記・四〉
もうけもの【儲け物】
思いがけなく得た利益。拾い物。「うまくいけば—だ」
もうけやく【儲け役】
1 演劇・映画などで、見せ場があって観客に受ける得な役。 2 自分の利益になる得な役目。