オープンクエスチョン【open question】
回答の範囲を制限しない質問。「はい」「いいえ」などの選択肢がなく、回答者が自由に考えて答える質問。「休暇にはどこへ行きたいか」「なぜそう思うか」といった質問など。⇔クローズドクエスチョン。
オープンエスエヌエス【オープンSNS】
《open SNS》不特定多数の人とつながることができるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。登録人数に制限のないフェースブックなどがこれに当たる。→クローズドSNS
オープンストリートマップ【OpenStreetMap】
インターネット上で、自由に編集・書き込み・利用できる地図を共同作成するプロジェクト。2006年に英国で設立されたOSM財団が運営。事前登録した利用者であれば、基本となる地図に、建物の情報やおすすめの観光ルートなどを書き込むことができる。→マッピングパーティー
オープンマイク【open mike】
ライブハウスやパフォーマンスイベントなどで、観客が飛び入り参加できること。また、そのような形式の催し。
オープンソースライセンス【open source license】
オープンソースソフトウエアのライセンス(使用許諾条件)の一。ソースコードを公開し、誰もが改良や機能追加、再配布できるよう定めたものをさす。OSSライセンス。 [補説]派生的に作られたソフトウエアについては、同様のライセンスを適用するか、または、ソースコードを非公開にして独占的に利用するか、ライセンスにより対応が異なる。→コピーレフト
オープンリゾルバー【open resolver】
キャッシュサーバーとして稼働しているDNSサーバーのうち、ネットワークの内部だけでなく外部からの名前解決の問い合わせにも応答してしまうサーバー。分散型サービス拒否攻撃などの不正アクセスに悪用されることがある。
オープンソースインテリジェンス【open source intelligence】
一般に公開されている膨大な情報の中から、必要な情報を収集・分析する活動。OSINT(open source intelligence)。
オープンハウス【open house】
1 モデルハウスなどの内覧会。 2 企業や研究所、大学などの一般公開。
オープンサイエンス【open science】
インターネットなどを通じて誰でも共有・利用できるよう、各種研究データを一般に公開し、科学研究の効率化を図るという動き。市民が科学者と共にデータを収集・解析するほか、市民による研究費の提供などをさす。2011年に理論物理学者マイケル=ニールセンが提唱。
オープンエデュケーション【open education】
地域・環境・所得などの差によらず、誰でも平等に優れた教育を受けられるようにすること。特に、MOOC (ムーク) をはじめとする、各種情報通信技術を活用した教育コンテンツの配布・利用・公開などをさす。