出典:gooニュース
グローバルサウスへ協力「拡大」 中国・習氏「保護主義に反対」
【リオデジャネイロ共同】中国の習近平国家主席は18日、ブラジル・リオデジャネイロで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議で演説し、中国は新興・途上国「グローバルサウス」の一員として「途上国の頼れる長期の協力パートナーであり続ける」と述べ、途上国との経済協力を拡大する方針を表明した。途上国の貧困対策でG20各国が連携を強化すべきだと訴えた。
トランプ氏再来に備えるグローバルサウス G20サミット開幕
第2次トランプ政権に備えた国際協調のあり方も議論される模様で、議長国ブラジルなどグローバルサウス(新興・途上国)の動向が注目される。 19日までの会議には、G20メンバーの19カ国と欧州連合(EU)、アフリカ連合(AU)に加え、19の招待国と15の国際機関が参加。石破茂首相やバイデン米大統領らのほか、中国の習近平国家主席も2年ぶりに出席する。
「グローバルサウス」メディア・シンクタンクフォーラム開催 ブラジル・サンパウロ
【新華社サンパウロ11月13日】ブラジルのサンパウロで11、12両日、「グローバルサウスの主旋律を響かせ、発展振興の新征途を開く」をテーマとした第1回「グローバルサウス」メディア・シンクタンク・ハイエンドフォーラムが開かれ、中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席とブラジルのルラ大統領の祝賀書簡が読み上げられた。
もっと調べる