コピーワンス【copy once】
デジタルテレビ放送の番組に制御信号を組み込み、聴視者が1回だけ録画できる仕組み。放送された番組をハードディスクやDVDメディアに録画できるが、そのデータは複製(コピー)できず、複製元のデータを消去しながら移動(ムーブ)することしか許されない。→シー‐ピー‐アール‐エム(CPRM) [補説]平成20年(2008)複数回のダビングを可能にするダビング10が解禁となった。
コピーしょうひん【コピー商品】
有名ブランドの商品とそっくりに作った、にせもの。素人には見分けのつかないこともある。コピー商品の製造・販売は知的財産権の侵害として処罰の対象となる。
コピーレフト【copyleft】
公開されたソフトウエアなどについて、利用・再配布・改変の自由を認める思想。さらにその派生物についても、著作権を保持したまま、同等の自由が守られなければならないとする。コピーライトに対する考え方として、GNUプロジェクトを推進する米国のプログラマー、リチャード=ストールマンによって提唱された。
コピーすうたけい【コピー数多型】
細胞の特定の染色体領域に存在する遺伝子のコピーの数が個人・個体によって異なること。また、その領域をいう。CNV(copy number variation)。 [補説]ヒトの遺伝子は通常、父母から1つずつ、あわせて2つのコピーを受け継ぐが、人によって、ある遺伝子のコピー数が1つだったり3つ以上あったりすることがあり、薬の効き方や特定の疾患の発症しやすさなどに影響を及ぼす。
コピースタンプ
《(和)copy+stamp》フォトレタッチソフトで、画像の一部のパターンを複製して、任意の場所にそのパターンを合成すること。写真の一部に不要な被写体があった場合、背景を複製して消去することが可能となる。
コピーバンド
《(和)copy+band》オリジナルの曲ではなく、有名なバンドの楽曲を模倣して演奏するバンド。
コピーパスタ【copypasta】
俗に、インターネット上の特定のテキストや画像などのコンテンツを複製し、ソーシャルメディアで大量に拡散すること。