サンジェルマンアンレー【Saint-Germain-en-Laye】
⇒サンジェルマン
サンジェルマンアンレーじょう【サンジェルマンアンレー城】
《Château de Saint-Germain-en-Laye》フランス、パリ西郊、セーヌ河畔の観光・住宅都市サンジェルマンにあるルネサンス様式の城。16世紀にフランソワ1世により建造された。ベルサイユ宮殿の庭園で知られる造園家アンドレ=ル=ノートルがルイ14世の時代に手がけた庭園がある。現在は国立考古学博物館になっている。
サンジェルマンしゅうどういん【サンジェルマン修道院】
《Abbaye de Saint-Germain-des-Prés》⇒サンジェルマンデプレ教会
サンジェルマンじょうやく【サンジェルマン条約】
第一次大戦後の1919年9月、サンジェルマンで連合国とオーストリアとの間で調印された講和条約。オーストリアは領域内のハンガリー、チェコスロバキアなどの独立を承認。オーストリアハンガリー帝国は解体した。
サンジェルマンデプレ【Saint-Germain-des-Prés】
フランス、パリ中央部、セーヌ川左岸に位置するサンジェルマンデプレ教会を中心とする地区名。パリ第6区に属する。書店や出版社、かつて芸術家や作家が集ったカフェなどが多く、ソルボンヌ大学がある第5区とともに、パリきっての文教地区(カルチエラタン)としても知られる。
サンジェルマンデプレきょうかい【サンジェルマンデプレ教会】
《Église Saint-Germain-des-Prés》フランス、パリ中央部、セーヌ川左岸にある教会。6世紀に創建された同国最古の修道院に始まり、19世紀に改修され現在の姿になった。12世紀建造のロマネスク様式の身廊が一部残っている。