出典:gooニュース
「タミフル」ジェネリック医薬品、需要過多で製造追いつかず 一時供給停止 インフルエンザ流行拡大で
インフルエンザの急激な流行拡大にともない、沢井製薬は7日、治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品について、製造が追いつかないとして、一時的に供給を停止すると発表しました。沢井製薬は、インフルエンザの治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品を製造していますが、去年12月からのインフルエンザの急激な流行拡大で、この薬の需要が想定を大幅に上回り、製造が追いつかない状況だということです。
ジェネリック医薬品不足が解消する可能性はかなり低い【2025年の医療を予想する】
【2025年の医療を予想する】#6 ジェネリック医薬品の慢性的な不足が続いています。日本製薬団体連合会によれば、2024年11月時点で、全ジェネリック製品の25.2%が限定出荷(追加注文等に応じられないなど)や供給停止になっているとのこと。ちなみに2年前(2022年11月)の数字は25.3%でした。ですから2025年中も、不足が解消される可能性はかなり低いと言えそうです。
薬局でジェネリック医薬品を断ったら「先発医薬品は自己負担額が増えます」と言われました。これまで同額だったのに、どういうことですか?
期待されるジェネリック医薬品の普及 先日、筆者が処方箋薬局に行った時の出来事です。クリニックで処方された薬は先発医薬品でした。すでに“ジェネリック医薬品があれば、そちらを希望する”旨を伝えてあります。薬剤師さんから「この薬にはジェネリック医薬品があります。
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