出典:gooニュース
「ストーリーの辻褄が合わない」と指摘する観客も多いが…過去作を振り返ってわかる『片思い世界』が坂元裕二の“38年の集大成”である理由
本作を観て、ストーリーの辻褄が合わないと感じた観客もいたかもしれない。しかし、「異なる条件を同時に満たす何かが必ず存在する」と捉えれば、物理法則や論理的な因果を飛び越えることも可能になる。その上で物語を成立させてしまう坂元の強引とも思える筆力は、やはり驚嘆に値する。
2025年春放送開始の「ストーリーがおもしろそうな」アニメランキング! 1位は『薬屋のひとりごと』第2期、2位は?
架空の中華風帝国を舞台に、後宮に勤める官女・猫猫(マオマオ)が王宮内の事件を薬学知識で解き明かしていくストーリーです。第1期は後宮でのミステリーが序章として描かれていましたが、第2期ではキャラクターそれぞれにスポットが当たり、後宮全体に影響を及ぼす陰謀や政治的な駆け引き、さらにはラブコメとも思えるストーリーが展開され、物語により深みが増しています。
【『トンイ』の裏ストーリー】張禧嬪のおぞましき野望に加担したのは誰だったのか
ドラマ『トンイ』では、19代王・粛宗(スクチョン)をチ・ジニが演じ、仁顕(イニョン)王后にはパク・ハソンが扮していた。そして、イ・ソヨンが、粛宗の側室の張玉貞(チャン・オクチョン/後の張禧嬪〔チャン・ヒビン〕)を演じていた。 ドラマから史実に話を移していくと…。1686年、張玉貞はついに運命の階段を一段登った。粛宗の深い寵愛を受け、一介の宮女から「淑媛(スグォン)
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