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1986年4月26日、旧ソ連(現ウクライナ)のチョルノービリ原子力発電所4号機で発生した、史上最大の原子炉事故。原子炉の設計上の欠陥や不適切な操作によって、動作試験中に反応度事故が発生。原子炉が暴走し、炉心溶融に続いて水蒸気爆発が起こるなどして、原子炉や原子炉建屋が破壊され、大量の放射性物質が国境を越えて拡散した。爆発や急性放射線障害などで31人が死亡、11万6000人が避難を強いられた。また、6000人以上の未成年が甲状腺がんと診断され、15人が死亡している。原発事故の度合いを示す国際原子力事象評価尺度で最も深刻なレベル7に分類される。チェルノブイリ原発事故。

[補説]4号炉は放射性物質の拡散を防止するための応急措置として、石棺とよばれるコンクリートの建造物で覆われている。他の原子炉は事故後も稼働し続けたが、2000年までにすべて停止された。