出典:gooニュース
原油先物、1ドル上昇 米ドル指数が1週間ぶり安値
米ドル指数が約1週間ぶりの安値まで下落したほか、投資家の関心が中東の地政学的問題から世界経済の状況に移ったことが背景にある。清算値は、北海ブレント先物が1.42ドル(1.63%)高の1バレル=88.42ドル。米WTI先物は1.46ドル(1.8%)高の83.36ドルとなった。
NY外為:ドル指数、昨年11月来の高値更新
連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測に、金利上昇に伴うドル買いが続き、ドル指数は105.067まで上昇し、23年11月来の高値を更新。重要な節目200日移動平均水準の103.77も上回っており、中期的な上昇基調を維持すると見られる。ドル・円は151円40銭から151円74銭まで上昇し、3月27日以来の円安・ドル高となった。ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0731ドルまで下落。
NY外為:ドル指数上昇に転じる、米長期金利上昇
NY外為市場でドル指数は上昇に転じた。104.06から104.22まで上昇。重要な節目である200日移動平均水準103.73も上回っており、中期的な上昇基調が示唆された。米3月消費者信頼感指数が予想外に悪化するなど低調な指標を受けてドル売りが優勢となっていたが、米国債相場は今週入札を予定しており、軟調に推移。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。
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