ネガティブアド【negative ad.】
他社製品や敵対する相手の欠点・弱点・悪口などを大げさに取り上げ、視聴者や読者に製品や人物のマイナスイメージを増幅させることを意図した非難広告。また、そうした宣伝手法。
ネガティブアプローチ【negative approach】
商品の否定面をあえて強調する広告の一手法。企業や商品の否定的側面を訴えてショックを与え、その後自社商品を用いればその否定面を避けられることを納得させる方法。⇔ポジティブアプローチ。
ネガティブオプション【negative option】
⇒送り付け商法
ネガティブキャンペーン【negative campaign】
ネガティブアドなどをからめて行う、選挙のライバル候補や他社商品に対する徹底的な誹謗 (ひぼう) ・中傷キャンペーン。ネガキャン。
ネガティブシンキング【negative thinking】
消極的、悲観的な考え方をすること。→ポジティブシンキング
ネガティブゾーン【negative zone】
拒絶相場圏。ある通貨が下落してはならない範囲のこと。例えば、1987年のG7声明当時の1ドル=125〜130円のドルの下限など。
ネガティブフィルム【negative film】
⇒ネガティブ2
ネガティブリスト【negative list】
原則として規制がない中で、例外として禁止するものを列挙した表。特に、原則として輸入は自由とし、例外として制限する品目を列記したもの。輸入制限品目表。⇔ポジティブリスト。 [補説]日本は昭和37年(1962)に、自由化商品を列記するポジティブリスト方式からネガティブリスト方式に移行した。
ネガティブエスイーオー【ネガティブSEO】
《negative search engine optimization》⇒逆SEO
ネガティブエミッションぎじゅつ【ネガティブエミッション技術】
《negative emissions technologies》地球温暖化の主要因である二酸化炭素の排出を削減するだけでなく、過去に排出し、大気中に蓄積した分も回収・除去する技術の総称。バイオマス燃料の燃焼時に発生する二酸化炭素を回収するバイオマスCCS、フィルターなどで大気中から直接除去するDACなどの技術が有望視されている。NETs (ネッツ) 。CDR(carbon dioxide removal)。