《Igreja Nossa Senhora da Oliveira》ポルトガル北部の都市ギマランイスにある教会。イスラム軍を破ったサラード川の戦いの勝利を記念して15世紀に建造。ロマネスク様式とゴシック様式が混在する。名称はポルトガル語でオリーブの木の聖母教会を意味し、教会前のアーチが完成したと同時にオリーブの木が突然芽吹いたという伝説に由来する。教会がある旧市街にはギマランイス城、ブラガンサ公爵館をはじめ中世の歴史的建造物が多く、2001年に「ギマランイス歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。