バラモンきょう【バラモン教】
古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの哲学観念や社会制度の強固な基盤となった。
バラモンじん【バラモン参】
キク科の二年草。南ヨーロッパの原産で、夏に紫色の花をつける。根はゴボウに似て、白い乳液を含む。牡蠣 (かき) に似た香りがあり、食用とする。西洋ごぼう。むぎなでしこ。サルシフィー。オイスタープラント。
バラモンそうじょう【婆羅門僧正】
⇒菩提僊那 (ぼだいせんな)
バラモンてん【婆羅門天】
「梵天 (ぼんてん) 」に同じ。
バラモンすうじ【バラモン数字】
アラビア数字に先立って、紀元前3世紀ごろまでにインドで考案された数字。0はまだ含まれず、位取り記法はない。紀元前3世紀頃、アショカ王の時代の碑文に使われていた。ブラーフミー数字。