フライバイ【fly-by】
宇宙船や探査機が天体近傍を接近通過すること。接近する短時間の間に各種探査を行う。また、天体の万有引力を利用して加速・減速・方向転換を行うスイングバイを指すこともある。
フライアイレンズ【fly-eye lens】
マイクロレンズアレイのこと。名称は見た目がハエの複眼に似ていることに由来する。
フライバイワイヤ【fly-by-wire】
飛行機の操縦システムを電気的に行うこと。操縦桿 (そうじゅうかん) やペダルなどの機械的な動きを、ケーブルや油圧装置を使うことで補助翼や昇降舵に直接伝達する従来の方式に対し、電気信号に変換して操縦システムを制御する方式を指す。FBW。
フライホイールちくでんシステム【フライホイール蓄電システム】
フライホイールの軸にモーターを取り付け、電気エネルギーを力学的な回転エネルギーに変換して保存し、また保存した回転エネルギーを電気エネルギーとして取り出せるようにしたもの。蓄電池として用いられる。フライホイールバッテリー。FES(flywheel energy storage)。
フライホイールバッテリー【flywheel battery】
⇒フライホイール蓄電システム
フライボールかくめい【フライボール革命】
《flyball revolution》2010年代の半ばから米国メジャーリーグで使われ始めた野球用語で、多くの打者が意図的にフライを打つようになったこと。 [補説]ビッグデータを利用した打球の分析により、26度から30度の角度を付けた時速98マイル(約158キロ)以上の打球が、安打・長打になりやすいとされたことによる。
フライハーフ【fly half】
ラグビーで、スタンドオフのこと。
フライタワー【fly tower】
劇場で、舞台の上部にある空間。一定の高さがあり、どん帳や照明設備などを収納する。
フライビーンズ
《fried beansから》油で揚げた豆菓子。特にいかり豆のこと。