プロレタリアかくめい【プロレタリア革命】
被搾取階級としてのプロレタリアによって行われる、資本主義体制の打倒と社会主義制度の樹立を目的とした革命。
プロレタリアこくさいしゅぎ【プロレタリア国際主義】
マルクス主義の原則の一。世界各国のプロレタリアートの利害は互いに一致するものであり、資本主義を倒し、社会主義を建設する闘争において、国際的に固く団結し協力しなければならないという思想。
プロレタリアどくさい【プロレタリア独裁】
プロレタリアが革命によって得た権力を維持・強化するために、ブルジョアジーを強制支配すること。資本主義社会から共産主義社会へ移行する過渡期の政治形態とされる。
プロレタリアぶんがく【プロレタリア文学】
プロレタリアートの階級的自覚と要求に基づき、その思想と感情を描き出した文学。日本では、大正10年(1921)の「種蒔 (ま) く人」の創刊を出発とし、のち「文芸戦線」「戦旗」などにより、昭和9年(1934)弾圧で壊滅するまで続いた。