ライデンびん【ライデン瓶】
蓄電器の一種。ガラス瓶の内側と外側に錫箔 (すずはく) をはりつけ、金属棒を内部の錫箔に触れるように入れたもの。金属棒を通じて内箔・外箔に異種の電荷がたまり、充電される。1746年、ライデン大学の物理学者ミュッセンブルクが放電の実験に初めて使用。
ライデンしょくぶつえん【ライデン植物園】
《Hortus botanicus Leiden》オランダ中西部の都市ライデンにある植物園。16世紀末、ライデン大学の植物園として開園。同国最古。オスマントルコからもたらされたチューリップのほか、オランダ東インド会社が収集した植物などが栽培された。シーボルトを記念して1990年に造られた日本庭園もある。ライデン大学植物園。
ライデンだいがくしょくぶつえん【ライデン大学植物園】
《Hortus botanicus Leiden》⇒ライデン植物園
ライデンようさい【ライデン要塞】
《Burcht van Leiden》オランダ中西部の都市ライデンにある要塞。市街中心部、新ライン川と旧ライン川の分岐点にある人工の丘の上に位置する。11世紀に建造された円形の要塞であり、16世紀のオランダ独立戦争におけるライデン包囲戦で使用された。現在は公園となっている。