ローマは一日にして成らず
《Rome was not built in a day.》大事業は、長い間の努力なしには完成されないというたとえ。
ローマカトリックきょうかい【ローマカトリック教会】
《Roman Catholic Church》キリスト教最大の教会。ローマ教皇を最高首長とし、「聖なる公同の使徒的ローマ教会」と公称する。1054年、東方正教会と分裂後の西方教会をいい、特に16世紀の宗教改革以後、プロテスタント教会に対して、こうよばれる。日本には1549年渡来。カトリック。カトリック教会。ローマ教会。公教会。天主公教会。
ローマきょうかい【ローマ教会】
⇒ローマカトリック教会
ローマきょうこう【ローマ教皇】
⇒教皇
ローマきょうこうちょう【ローマ教皇庁】
⇒教皇庁
ローマクラブ
《The Club of Rome》1968年、ローマで初会合を開いて発足した国際的民間組織。各国の知識人や財界人によって構成され、天然資源の枯渇化・環境汚染・人口増加などの諸問題を研究・提言。研究報告書「成長の限界」「国際秩序の再編成」などを発表している。
ローマじ【ローマ字】
古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字。その後もヨーロッパを中心に多くの国語を表記するのに用いられている。ラテン文字。→ローマ字綴り
ローマじつづり【ローマ字綴り】
ローマ字を用いて語を書き表すこと。また、その書き表し方。日本語では、訓令式・標準式(改正ヘボン式)・ヘボン式・日本式のつづり方がある。 [補説]昭和29年(1954)12月9日内閣告示の「ローマ字のつづり方」では、一般的なつづりを第1表で示し、慣例により使用しても差し支えないとするつづりを第2表で示している。この表は訓令式新表ともよばれる。第1表aiueo kakikukekokyakyukyosasisusesosyasyusyotatitutetotyatyutyonaninunenonyanyunyohahihuhehohyahyuhyomamimumemomyamyumyoya(i)yu(e)yo rarirureroryaryuryowa(i)(u)(e)(o) gagigugegogyagyugyozazizuzezozyazyuzyoda(zi)(zu)dedo(zya)(zyu)(zyo)babibubebobyabyubyopapipupepopyapyupyo第2表shashishusho tsu chachichucho fu jajijujo didudyadyudyokwa gwa wo
ローマじにゅうりょく【ローマ字入力】
《Roman letter input》キーボードによる日本語入力の際、文字の子音と母音を組み合わせたローマ字で入力すること。キーボードに記されたかな文字で入力するかな入力に比べ、打鍵数は多いが、使用するキーの種類が少ない。
ローマじょうやく【ローマ条約】
1957年3月にローマで調印された、欧州経済共同体(EEC)条約と欧州原子力共同体(EURATOM)条約のこと。ベルギー・ドイツ・フランス・イタリア・ルクセンブルク・オランダの6か国が調印し、1958年1月に発効。現在もEU(欧州連合)の基本条約としての効力をもつ。