さんこういちもんじ【三光一文字】
紋所の名。一文字の上に三つの星を三角形に置いたもの。三星 (みつぼし) 一文字。
さんこうさくせん【三光作戦】
日中戦争下、日本軍が行った残虐で非道な戦術に対する中国側の呼称。三光とは、焼光(焼き尽くす)・殺光(殺し尽くす)・搶光 (そうこう) (奪い尽くす)。
さんこうちょう【三光鳥】
1 カササギヒタキ科サンコウチョウ属の鳥。全長42センチほどで、尾が長く、雄は28センチ、雌は17センチくらいある。頭は濃紫、背は茶、腹は白、目のまわりとくちばしはコバルト色。日本では夏鳥として低山地の薄暗い林にみられる。さえずりを「つきひほし」と聞きなす。 2 イカルの別名。
さんこうてんし【三光天子】
仏語。日天子・月天子 (がってんし) ・明星天子のこと。太陽・月・星のこと。
さんこうのびょう【三光の鋲】
兜 (かぶと) の鉢 (はち) に眉庇 (まびさし) を釘づけにするため、3か所に打つ鋲。