さんかくじゅつ【三角術】
三角法の旧称。
さんかくじょうぎ【三角定規】
三角形をなす定規。ふつう、45度の二等辺三角形のものと、三つの角が30度・60度・90度のものの2種ある。
さんかくす【三角州/三角洲】
河水の運搬してきた土砂が河口付近に堆積 (たいせき) してできた地形。デルタ。
さんかくすい【三角錐】
底面が三角形をなす角錐。三稜体 (さんりょうたい) 。
さんかくすう【三角数】
等差数列で、自然数の等差数列1,2,3,4,5,6…の第n項までの和を第n項とする数列1,3,6,10,15,21…。また、その各項。11+2=31+2+3=61+2+3+4=101+2+3+4+5=151+2+3+4+5+6=21…となる。第n項の三角数はn(n+1)÷2で表すことができる。
さんかくずわり【三角座り】
《「さんかくすわり」とも》「体育座り」に同じ。
さんかくそくりょう【三角測量】
互いに見通せる地上の三点を選んで三角形をつくり、その一辺の長さおよび夾角 (きょうかく) を測定して、三角法により他の二辺の長さや頂点の位置を求める測量法。
さんかくたべ【三角食べ】
学校給食で勧める食べ方。ご飯(パン)・おかず・汁物と順に食べる食べ方。 [補説]武家の食事作法からという。
さんかくちゅう【三角柱】
底面が三角形である角柱。
さんかくてん【三角点】
三角測量によって地球上の位置(経度・緯度)が定められる点。花崗岩 (かこうがん) 製の角柱を埋めてその位置を示す標石とする。日本では一等から四等までの等級に分けられている。