さんかくこつ【三角骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。月状骨 (げつじょうこつ) ・豆状骨 (とうじょうこつ) ・舟状骨 (しゅうじょうこつ) とともに近位列をつくる。
さんかくせんいなんこつ【三角線維軟骨】
尺骨と手根骨の間にある三角形の線維軟骨。手首の安定、手首外側の衝撃吸収などの役割を担う。TFC(triangular fibrocartilage)。
さんかくせんいなんこつふくごうたい【三角線維軟骨複合体】
手首の小指側にある軟部組織。尺骨と手根骨の間にある三角線維軟骨と、その周囲にある靭帯によって構成される複合体で、手首の運動・安定、手首小指側の衝撃吸収などに寄与する。TFCC(triangular fibrocartilage complex)。