ふていが【不定芽】
葉や根、茎の節間など、普通には芽を生じない場所から出る芽。クモノスシダ・コモチシダなどにみられる。→定芽
ふていかんし【不定冠詞】
冠詞の一。数えられる名詞につけて、その名詞が不特定のものであることなどを表す。英語のa、ドイツ語のein、フランス語のunなど。→定冠詞
ふていけい【不定形】
1 形や様式が定まっていないもの。 2 式の形が零と無限大との積などの形をしていて、値が定まらないもの。
ふていこん【不定根】
葉や茎から二次的に発生する根。主根以外の根。
ふていし【不定詞】
《infinitive》英文法などで、人称・時制などの標識をもたない動詞の形態。定動詞に対する。主語となりうるなど名詞的機能を持つ。不定法。
ふていじほう【不定時法】
夜明けの始まりと日暮れの終わりを基準として昼夜を別々に等分する時法。季節や緯度・経度によって1時間(刻)の長さが昼夜で異なる。日本では室町時代後半から江戸時代まで用いられた。→時 →定時法
ふていしゅうそ【不定愁訴】
特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
ふていしょう【不定称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のどちらに近いとも定まらない事物・場所・方向を示すもの。「どれ」「どこ」「どちら」など。
ふていせきぶん【不定積分】
⇒積分1
ふていほう【不定法】
⇒不定詞