ちゅうすうしんけいけい【中枢神経系】
神経系の中で、全神経の統合・支配など中枢的役割を果たしている部分。末梢 (まっしょう) 神経系の受けた刺激をとらえて音声・運動・反射などを指令する。脊椎動物では脳と脊髄、無脊椎動物では神経節の一部をいう。
ちゅうすうしんけいさいぼう【中枢神経細胞】
中枢神経系を構成する神経細胞。
ちゅうすうしんけい【中枢神経】
⇒中枢神経系
ちゅうすうせいにょうほうしょう【中枢性尿崩症】
尿崩症の病態の一つ。脳の視床下部で産生される抗利尿ホルモンの量が減ったり、脳下垂体後葉で抗利尿ホルモンを血中に放出できなくなるために、多量の薄い尿が出る病気。腫瘍・外傷・動脈瘤・脳炎などが原因となる。CDI(central diabetes insipidus)。→腎性尿崩症
ちゅうすうせいとうつう【中枢性疼痛】
中枢神経の損傷や障害によって起こる疼痛。脳の損傷部位と反対側の半身にしびれを伴う痛みが起こる。中心性疼痛。視床痛。
ちゅうすうおんど【中枢温度】
⇒深部体温
ちゅうすうしゅ【中枢種】
⇒キーストーン種