《「櫛 (くし) 」と同語源》

  1. 魚貝・獣肉野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」

  1. 細長くて、物を貫き通すのに用いるもの。

    1. 「その御幣の—に書き付けて奉りたりける」〈今昔・二四・五一〉

  1. ろうそくの芯。

    1. 「ちゃくちゃくと取れ蝋燭の—/貞徳」〈犬子集・一四〉

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