じぎょうぶせい【事業部制】
経営組織において、製品別・地域別、または市場別に事業という組織単位を設け、本部による企業全般にわたる管理のもとで利益目標を達成するため、生産から販売に至る広範な権限の委譲が行われ、独立計算が確立されている分権管理形態。
じぎょうほうこく【事業報告】
会社法で、事業年度ごとに作成するよう定められている書類。内容等は会社施行規則に定められており、株式会社の状況に関する重要な事項、および体制の整備についての決定または決議があるときは、その内容の概要を記載しなければならないとされている。従来、「営業報告書」とよばれていたが、平成18年(2006)の会社法施行により現名称に変更された。
じぎょうもちかぶがいしゃ【事業持(ち)株会社】
グループ各社の株式を持つことで子会社を支配しながら、自社もまた生産活動など相当規模の事業を営む会社。→持株会社
じぎょうようじどうしゃ【事業用自動車】
旅客業や運送業などで用いられる自動車。旅客業の場合、運転者は第二種運転免許が必要。営業用自動車。⇔自家用車。
じぎょうようていきしゃくちけん【事業用定期借地権】
借地借家法に基づく定期借地権の一。借地人は地主に対して、契約の更新や建物の買い取りを請求できない。また、借地に居住用の建物を建てることはできない。借地権の存続期間は10年以上50年未満。公正証書による契約が必要。契約期間満了後、借地人は土地を更地にして返還する。
じぎょうせんじゅうしゃ【事業専従者】
青色申告・白色申告を行う個人事業主と生計を一にする配偶者や15歳以上の親族で、年間6か月以上その事業にもっぱら従事している人。
じぎょうそうぞうだいがくいんだいがく【事業創造大学院大学】
新潟市にある私立大学院大学。平成18年(2006)に開設された。
じぎょうこうそうだいがくいんだいがく【事業構想大学院大学】
東京都港区にある私立大学院大学。平成24年(2012)開学。
じぎょうしょぼしゅうだんデータベース【事業所母集団データベース】
日本の全産業の事業所・企業を網羅したデータベース。統計法に基づいて総務省が整備するもので、経済センサスによって得られる全事業所・企業の名称・所在地・産業分類・従業者数・売上金額などの情報が登録され、行政機関による統計の作成や調査対象の抽出などに用いられる。
じぎょうけいぞくマネージメント【事業継続マネージメント】
⇒事業継続管理