にじしき【二次式】
未知数の最高次数が二次である式。
にじせいずつう【二次性頭痛】
明確な疾患が原因で突然に起こる激しい頭痛。高熱・嘔吐を伴うこともある。頭部外傷、蜘蛛膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎などが原因で起こる。→一次性頭痛
にじそしき【二次組織】
植物で、すでに分化した形成層から新たにつくり出される組織。種子植物にみられる。
にじてき【二次的】
[形動]主となる物事に対して、それに付随する関係にあるさま。また、ある物事から派生したもので、それほど重要でないさま。副次的。「—な災害」「—な問題」
にじでんし【二次電子】
電子が金属などに衝突したとき、そこから放出される電子。衝突した電子を一次電子という。
にじでんしぞうばいかん【二次電子増倍管】
二次電子を加速して次の電極に衝突させ、次々に電子を増倍させて大きな電子流やイオン流を得る真空管。イオン電流や光電子の測定に使用。
にじでんち【二次電池】
「蓄電池」に同じ。
にじでんりゅう【二次電流】
二次コイルや二次回路に、電磁誘導によって流れる電流。
にじほうていしき【二次方程式】
未知数の最高次数が二次である方程式。一般形はax2+bx+c=0(a≠0)で表される。
にじりよう【二次利用】
[名](スル) 1 原作品・原論文・原資料などを引用・転載・コピーするなどして利用すること。 2 放送局が制作放送した番組を、有線放送・インターネット配信に譲ったり、映画化したりDVDにして販売したりすること。