にばんかん【二番館】
一番館(封切り館)の次に、新しい映画を見せる映画館。
にばんぐさ【二番草】
田植えをしたあと2回目に行う除草。《季 夏》「—過ぎて善光寺参りかな/一茶」
にばんしょうがつ【二番正月】
「小正月 (こしょうがつ) 」に同じ。
にばんせんじ【二番煎じ】
1 一度煎じたものをもう一度煎じること。また、そのもの。「—の茶」 2 前にあったことの模倣で新味のないもの。「—のコマーシャル」
にばんぞこ【二番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、最初の安値である一番底を付けた後、いったん反発してから再び下降し、下げ止まって付けた安値。またはその状況。ダブルディップ。→底値 →二番天井
にばんだいこ【二番太鼓】
歌舞伎劇場の儀式音楽。一番太鼓の次に打つ大太鼓の独奏で、まもなく芝居が始まることを知らせる。明治中期まで行われた。
にばんちゃ【二番茶】
一番茶を摘んだあと、2回目に摘む茶。
にばんていとう【二番抵当】
同一物件に二つ以上の抵当権が設定されているとき、2番目に登記されているもの。
にばんてんじょう【二番天井】
株式相場や為替相場などの上昇局面において、最初の高値である一番天井よりも高い水準で付けた高値。またはその状況。→天井値 →二番底
にばんどり【二番鶏】
夜明けに、一番鶏に次いで鳴く鶏。また、その声や、その時刻。