ごがつあき【五月秋】
陰暦5月の、田植で忙しい季節。
ごがつかくめい【五月革命】
1968年5月、フランスのパリを中心に発生した反体制運動。学生運動が労働運動と結びつき、ゼネストに発展し社会危機となったが、ド=ゴール大統領による議会解散・総選挙により収拾された。
ごがつかや【五月蚊帳】
5月になってはじめて蚊帳をつるのを忌んでいう語。つりぞめは4月のうちにするものという。
ごがつさい【五月祭】
1 ヨーロッパで5月1日に行われる春祭り。 2 「メーデー」に同じ。《季 春》
ごがつささげ【五月豇豆】
インゲンマメの別名。
ごがつにんぎょう【五月人形】
5月5日の端午の節句に、男の子の成長を祝って飾る武者人形。《季 夏》
ごがつのぼり【五月幟】
5月5日の端午の節句に、男の子の成長を祝って立てるのぼり。江戸初期から行われ、初め武者絵などを描いたが、後に鯉の滝登りの絵柄が流行、今日の鯉のぼりになった。さつきのぼり。
ごがつびょう【五月病】
新年度の4月に入学・入社した新人に、5月ごろになると現れる精神の不安定状態をいう語。