にんげんのあんぜんほしょう【人間の安全保障】
国家全体ではなく個々の人間に着目し、紛争・テロなどの恐怖や貧困などの欠乏から人々を解放し、自立するための能力を強化することによって、個人の生存・生活・尊厳を確保すること。→非伝統的安全保障
にんげんかどく【人間可読】
⇒ヒューマンリーダブル
にんげんもよう【人間模様】
複雑にからみ合う人間関係を、織物が織り成す模様にたとえた語。
にんげんがたロボット【人間型ロボット】
⇒人型ロボット
にんげんピラミッド【人間ピラミッド】
組み体操の一。複数の人が立体的に組んで、ピラミッドの形を作るもの。
にんげんげんり【人間原理】
宇宙論で、宇宙がどのように誕生し、どのような物理法則で成り立っているのかという問いかけに対し、人間の存在に理由を求める考え方。人間のような知的生命体が存在しないと、そもそも観測されるべき宇宙は存在しないという強い人間原理と、人間の存在を必然とするような宇宙の構造を考えるという弱い人間原理がある。
にんげんぶんかけんきゅうきこう【人間文化研究機構】
人間の文化活動ならびに人間と社会および自然との関係に関する学術研究の進展に寄与するために設置された大学共同利用機関法人。国立歴史民俗博物館・国文学研究資料館・国立国語研究所・国際日本文化研究センター・総合地球環境学研究所・国立民族学博物館の6つの大学共同利用機関により構成される。NIHU(National Institutes for the Humanities)。
にんげんばくだん【人間爆弾】
人間を使った爆弾。爆発物を体に取り付ける、体内に埋め込むなどの方法がある。テロリストが自らの意志で行うほか、爆発物の所持が疑われにくい子供や女性などが利用されることもある。
にんげんかくちょうがく【人間拡張学】
⇒人間拡張工学
にんげんかくちょうこうがく【人間拡張工学】
人間の知覚や身体能力を技術的に拡張することを目的とする、学際的な学問分野。人間の知覚と拡張現実(AR)・仮想現実(VR)を組み合わせたり、人間が行う自然な動作によって遠隔地のロボットを制御したりする技術に関する研究を指す。人間拡張学。ヒューマンオーギュメンテーション学。