いとうけいかく【伊藤計劃】
[1974〜2009]SF作家。東京の生まれ。平成19年(2007)「虐殺器官」でデビューするも、癌 (がん) により早世。死後、長編小説「ハーモニー」で日本SF大賞と米国のフィリップ=K=ディック賞を受賞。
いとうきよし【伊藤清】
[1915〜2008]数学者。三重の生まれ。京大・学習院大教授。京大数理解析研究所所長を務めた。確率過程を研究。予測が難しい微粒子の動きを表す「伊藤の公式」とよばれる確率微分方程式は、金融工学にも応用された。平成18年(2006)の第1回ガウス賞受賞。平成20年(2008)文化勲章受章。
いとうせいしのせいかつといけん【伊藤整氏の生活と意見】
伊藤整によるエッセー。雑誌「新潮」に、昭和26年(1951)から昭和27年(1952)にかけて連載され、昭和28年(1953)に刊行。