出典:gooニュース
自公維党首会談3つの異変のワケ 部屋・視線・予算…署名の裏の思惑 維新のこだわりに「連立文書に見える」の指摘も
この党首会談は参議院議員会館1階の「講堂」という広い部屋で行われた。党首会談と言えばこれまで、首相と党首という位置付けの場合は首相官邸で、党首同士の対等の立場の場合は国会議事堂本館の3階にある「常任委員長室」という部屋で行われてきた。今回は通常なら常任委員長室で行われるのに相応しい。この部屋は議事堂の中央に位置し、皇居側を望む、格式の高い歴史ある部屋だ。
自公維3党首、修正予算案の合意文書に署名 成立が確実に
会談後、3党首は並んで取材に応じ、首相は「与野党の建設的な協議と合意は、国会のあり方としても非常に意義深い」と述べた。斉藤氏は「教育、社会保障は公明にとっても一丁目一番地。合意内容の誠実な実行に全力を挙げる」と話し、吉村氏は「公約を実現することが何より重要だ」と語った。
自公維、党首会談で高校無償化など予算修正合意 年度内自然成立「今の日程感では厳しい」
3党党首が会談で、合意文書に署名した。首相は「合意事項の実現に向けて責任と誠意をもって対応していきたい」と述べた。3党の合意文書は、高校無償化の先行措置として、7年度から国公私立で年収を問わず全世帯に年11万8800円を支給するとした。私立への就学支援金は8年度に所得制限を撤廃し、上限額を現行の年39万6千円から「45万7千円に引き上げる」と明記した。
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