こうてきいりょうほけん【公的医療保険】
社会保険の一つで、病気やけがをしたときに、一定の自己負担で必要な医療を受けることができる制度。 [補説]日本では、被保険者の職業や年齢によって、健康保険・船員保険・共済組合・国民健康保険・後期高齢者医療制度などに分かれ、すべての国民に加入が義務づけられている。→国民皆保険公的医療保険の種類医療保険制度被保険者保険者健康保険会社員・日雇い労働者全国健康保険協会・健康保険組合船員保険船員全国健康保険協会共済組合公務員・私学教職員共済組合国民健康保険自営業者・退職者など市区町村・国民健康保険組合後期高齢者医療制度75歳以上の人、および65歳以上74歳以下で一定の障害がある人後期高齢者医療広域連合
こうてきねんきんしょとくだいたいりつ【公的年金所得代替率】
⇒所得代替率
こうてきさいむ【公的債務】
国・地方公共団体・政府系機関・中央銀行などの公的部門が抱えている債務の残高。→民間債務
こうてきかいごほけん【公的介護保険】
⇒介護保険1
こうてきこじんにんしょうサービス【公的個人認証サービス】
インターネットを利用して申請・届出・登録などの手続きを行ったり、インターネトサイトにログインしたりする際に用いられる本人確認の手段。地方公共団体情報システム機構が運営。電子文書が利用者本人によって作成・送信されたものであることを証明する「署名用電子証明書」と、サイトにログインしたのが利用者本人であることを証明する「利用者証明用電子証明書」の2種類があり、マイナンバーカードに記録される。JPKI(Japanese Public Key Infrastructure)。