きょうどうそうぞく【共同相続】
二人以上の相続人が共同で遺産を相続すること。→単独相続
きょうどうそかい【共同租界】
清末以降、中国の開港都市で、諸外国が共同で行政権をもっていた地域。アモイ・上海 (シャンハイ) などにあったが、1943年までにすべて解消。→専管租界
きょうどうそしょう【共同訴訟】
一つの民事訴訟手続きで、二人以上の原告または被告がいる訴訟形態。
きょうどうそしょうさんか【共同訴訟参加】
係属中の民事訴訟に、第三者が原告または被告の共同訴訟人として参加すること。
きょうどうたい【共同体】
家族や村落など、血縁や地縁に基づいて自然的に発生した閉鎖的な社会関係、または社会集団。協同体。
きょうどうだいひょう【共同代表】
二人以上の者が共同しなければ法人を代表できない場合の代表。
きょうどうだいり【共同代理】
二人以上の代理人が共同しなければ代理権を行使できない場合の代理。
きょうどうたんぽ【共同担保】
同一の債権の担保として数個の物の上に担保物権を設定すること。
きょうどうち【共同地】
古代・中世ヨーロッパの農漁村で、住民が放牧・伐採・狩猟・漁労などに共同で利用した土地。日本での入会地 (いりあいち) に当たる。
きょうどうていとう【共同抵当】
同一の債権の担保として数個の不動産の上に抵当権を設定すること。