共産（きょうさん）とは？意味・読み方・使い方

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きょう‐さん【共産】
の解説

資産・生産手段などを、その社会の成員全部で共有すること。「—社会」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

共産の慣用句・熟語(12)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

きょうさんか【共産化】

［名］(スル)社会体制が共産主義思想に基づくものに変わること。赤化 (せっか) 。
きょうさんけん【共産圏】

第二次大戦後、社会主義諸国のグループに対する西側資本主義諸国からの呼称。社会主義陣営。
きょうさんしゅぎ【共産主義】

１財産の私有を否定し、生産手段・生産物などすべての財産を共有することによって貧富の差のない社会を実現しようとする思想・運動。古くはプラトンなどにもみられるが、現代では主としてマルクス・エンゲルスによって体系づけられたマルクス主義思想をさす。２マルクス主義で、プロレタリア革命によって実現される人類史の発展の最終段階としての社会体制。そこでは階級は消滅し、生産力が高度に発達して、各人は能力に応じて働き、必要に応じて分配を受けるとされる。→マルクス主義

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共産の例文(30)

出典：青空文庫

･･･現実主義者、政治上の共産主義者……」　僕等はいつか笑いながら、椅･･･芥川竜之介「彼　第二」
･･･共産制度の世界に到達して、生産の豊富から、物資の潤沢をのみ夢むよ･･･小川未明「民衆芸術の精神」
･･･宿帳には下手糞な字で共産党員と書き、昨日出獄したばかりだからとわ･･･織田作之助「実感」

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共産の前後の言葉

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