出典:gooニュース
円建てシフト継続、市場急変には柔軟対応=朝日生命・25年度運用計画
Shinji Kitamura[東京 25日 ロイター] - 朝日生命保険は2025年度の一般勘定資産運用で、円建て資産への移行を緩やかに進める方針を決めた。円金利上昇リスクをにらみ大規模な積み上げは行わないが、金利上昇局面で保有銘柄の入れ替えなどを進める。機動的な為替ヘッジで外債投資も継続する。資産運用企画部長の内村伸明氏が取材に応じ、明らかにした
1.65%の利回りで円建て債券ファンドが注目集める、新インデックス「読売333」や世界規模の災害に着目のファンドも
One円建て債券ファンドシリーズは、2020年11月に設定された1本目のポートフォリオ構築時の平均最終利回りが年率1.08%であったのに対し、今回設定された17本目の想定平均最終利回りは年率1.65%となり、その利回りは第1回設定時を大きく上回っている。今後、国内金利の上昇に伴い、魅力的な利回りをうたう限定追加型の円建て債券ファンドの組成が増加する可能性がある。
もっと調べる