きざみあし【刻み足】
小またでせわしげに歩くこと。また、その足運び。「—で忙しく歩く」
きざみあらめ【刻み荒布】
アラメを煮て干し、幾枚も重ねて強く押しつけ、小口から鉋 (かんな) で削った食品。
きざみこんぶ【刻み昆布】
コンブを干して細く刻んだ食品。糸こんぶ。
きざみざや【刻み鞘】
横に刻み目をつけた刀の鞘。
きざみタバコ【刻みタバコ】
葉タバコを細かく刻んで、キセルに詰めて吸うもの。きざみ。
きざみづけ【刻み漬(け)】
野菜を細かく刻んで塩漬けにしたもの。切り漬け。一夜 (いちや) 漬け。
きざみびょうし【刻み拍子】
能の足拍子の一。細かく数多く踏むもの。
きざみめ【刻み目】
刻みをつけたしるし。「柱に—をつける」
きざみのり【刻み海苔】
焼きのりを細く刻んだもの。料理にふりかけて用いる。