勝負は時の運
勝ち負けはその時の運によるもので、力の強い者が必ず勝つとは限らない。
しょうぶごと【勝負事】
勝ち負けを争う行為。特に、かけごと、ばくちをいう。
しょうぶし【勝負師】
1 ばくちうち。また、棋士など勝ち負けを競うことを職とする人。 2 失敗する危険のある物事でも、大胆に行える人。「天性の—」
しょうぶずく【勝負尽く】
勝ち負けによって、決着をつけること。「人と人との—、命を捨てば易かりなんと」〈浄・兜軍記〉
しょうぶだま【勝負球】
野球で、投手が打者との勝負を決するために投げる球。通常は、最も得意とする球。転じて、最も得意とする技などのたとえ。
しょうぶて【勝負手】
囲碁・将棋で、勝ち負けをその一手にかけた大事な着手。「—に出る」
しょうぶどころ【勝負所】
勝ち負けの決まる大事な場面・局面。「ここが—と一気に攻める」
しょうぶなし【勝負無し】
勝ち負けが決まらず、引き分けになること。
しょうぶふく【勝負服】
1 競馬で、騎手がレースに出る際に着る上着。中央競馬では、色・柄は馬主が登録する。 2 俗に、意中の相手の気を引こうとして着る衣服。また、ここぞという場面で着用する大切な衣服。「浴衣は最高の—」 [補説]1は、競輪選手のレース用ジャージーにもいう。
しょうぶしたぎ【勝負下着】
俗に、意中の相手の気を引こうとして着用する下着。