かがくエネルギー【化学エネルギー】
化学結合によって物質内部に保有されているエネルギー。化学変化に際して、熱・光・電気などのエネルギーに変わる。
かがくがん【化学岩】
堆積岩 (たいせきがん) の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏 (せっこう) ・岩塩など。化学的沈殿岩。
かがくきかい【化学機械】
化学工業で使われる機械。耐酸耐薬品ポンプ・粉砕機・混合機・攪拌 (かくはん) 機・遠心分離機など。普通には、蒸留塔・乾燥器・反応槽などの装置も含めていう。
かがくきごう【化学記号】
物質を化学的に表す記号。主に元素記号をいう。
かがくけつごう【化学結合】
分子内での原子間の結びつき。その機構によって、共有結合・イオン結合・配位結合・金属結合などがある。
かがくげんそ【化学元素】
化学上の元素。他分野で用いる元素と区別する場合にいう。
かがくこうがく【化学工学】
化学工業における製造上の計画や製造装置の設計などに関する研究を行う工学の一分野。
かがくこうぎょう【化学工業】
化学反応を主要な生産工程とする工業。石油化学・肥料・セメント・化学薬品・染料・合成樹脂などの工業。
かがくごうせい【化学合成】
1 化学反応によって化合物を合成すること。生合成と区別するためにいうこともある。 2 硝酸菌・硫黄細菌・メタン細菌などが、無機物を酸化・還元して得られるエネルギーによって炭酸同化を行うこと。光のエネルギーを用いる光合成に対していう。
かがくこうぞう【化学構造】
分子を構成している原子の空間的配置。