いりょうかんさつほう【医療観察法】
⇒心神喪失者等医療観察法
いりょうクラーク【医療クラーク】
⇒医師事務作業補助者
いりょうじむ【医療事務】
医療機関における事務業務。外来受付・治療費の会計・レセプトの作成・カルテの管理など。医療事務を担当する職員はメディカルクラークと呼ばれることもある。→医師事務作業補助者 →医療秘書
いりょうひしょ【医療秘書】
医療機関において上司・所属部署などの業務を補佐する医療従事者。スケジュール管理や書類作成などの一般的な秘書業務の他に、医療事務やコメディカル間の連絡調整など幅広い業務を担当する。メディカルセクレタリー。→医療事務 →医師事務作業補助者
いりょうネグレクト【医療ネグレクト】
保護者が児童に必要な医療を受けさせないこと。治療を受けないと子供の生命・身体・精神に重大な影響が及ぶ可能性が高いにもかかわらず、保護者が治療に同意しなかったり、治療を受けさせる義務を怠ったりすること。
いりょうけん【医療圏】
地域の実情に応じた医療を提供する体制を確保するために、都道府県が設定する地域単位。日常生活に密着した保健医療を提供する一次医療圏(基本的に市町村単位)、健康増進・疾病予防から入院治療まで一般的な保健医療を提供する二次医療圏(複数の市町村)、先進的な技術を必要とする特殊な医療に対応する三次医療圏(基本的に都道府県単位)がある。→医療計画
いりょうにかんするえいぞくてきいにんじょう【医療に関する永続的委任状】
⇒医療判断代理委任状
いりょうはんだんだいりいにんじょう【医療判断代理委任状】
本人が自分で意志を決定できない状態になった場合に、本人が受ける医療について、本人に代わって意思決定を行う人を指名する文書。医療に関する永続的委任状。→事前指示書
いりょうひばく【医療被曝】
人工放射線による被曝のうち、医療機関で放射線を利用した検査・診断・治療によって被験者や患者が受ける被曝。→公衆被曝 →職業被曝
いりょうしせつとうさいがいふっきゅうひほじょきん【医療施設等災害復旧費補助金】
公的医療機関や政策医療を行う民間医療機関が自然災害によって被災した場合、復旧のための財政支援を受けられる制度。 [補説]東日本大震災による被災では最大で復旧費用の3分の2が国から補助された。