せんぼんごうし【千本格子】
縦の目が細かい格子。店先などに用いる。
せんぼんしめじ【千本占地】
シメジ科のキノコ。秋、雑木林に生え、塊状の株から小さいキノコが多数出る。食用。釈迦 (しゃか) しめじ。《季 秋》
せんぼんづき【千本搗き】
新しい置き土の上などを、棒で何度も搗いて固めること。
せんぼんねんぶつ【千本念仏】
京都市上京区の引接寺 (いんじょうじ) (千本閻魔堂)で、古くは3月に行われた念仏法会。現在は5月下旬、念仏狂言を主として行われる。壬生 (みぶ) 狂言・嵯峨大念仏とともに、京都三大念仏の一。閻魔堂大念仏。《季 夏》 京都市上京区千本の大報恩寺(千本釈迦堂)で行われる涅槃会 (ねはんえ) 。千本の釈迦念仏。《季 春》
せんぼんまつばら【千本松原】
静岡県沼津市の海岸。造林されたクロマツの茂る砂丘が続く。千本浜。千本松。
せんぼんやり【千本槍】
キク科の多年草。草原に生える。葉は根際につき、春と秋に形の異なる花をつける。春の花はタンポポに似て、白色で裏側は淡紫色を帯びる。秋の花は管状花だけからなる閉鎖花で槍を思わせる。むらさきたんぽぽ。
せんぼんノック【千本ノック】
1 野球の守備練習の一つ。打たれたボールの捕球と送球を、繰り返しひたすら続けるもの。 2 (比喩的に)同じ、または似た作業を延々と続けること。また、同じことを何度も繰り返すこと。