出典:gooニュース
強制不妊訴訟、最後の原告和解成立 被害救済へ「一つの区切り」
和解は、旧法を違憲とした7月の最高裁判決を受けた9月の国と原告団・弁護団の合意に基づくもの。こども家庭庁によると、最高裁判決以降、同種の訴訟は名古屋高裁を含めた4高裁7地裁で和解が成立した。弁護団によると、尾上さん夫妻が全国最後という。弁護団共同代表の新里宏二弁護士は、「訴訟すべてが終局したことは、問題解決に向けた一つの区切りだ」と述べた。
同性婚東京第1次訴訟、原告側が上告
同性婚を認めない民法などの規定は憲法違反だとして、同性カップルらが国に損害賠償を求めた東京第1次訴訟で、原告側は8日、規定を「違憲」と判断した上で請求を退けた東京高裁判決を不服として上告した。
熊本の強制不妊訴訟、2人和解 死去原告遺族「無念」
もう1人の原告川中ミキさん(78)=仮名=は記者会見で「子どもたちと普通に話したり食事をしたりして、だんらんの時を過ごしたかった」と語った。
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