こてんバレエ【古典バレエ】
モダンバレエなどに対して、ヨーロッパの伝統的なバレエ。また、その形式によるバレエ作品。「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などに代表される。クラシックバレエ。
こてんぶつりがく【古典物理学】
巨視的な物理現象を扱う物理学。ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、およびこれらを特殊相対性理論によって修正した物理学。20世紀に入って出現した量子論、特に量子力学に対して、従来のものをいう。
こてんぶんがく【古典文学】
1 規範的で恒久的な価値をもつと見なされる文学。 2 一民族の伝統を形成する、過去のすぐれた文学。日本ではふつう近代文学に対して江戸時代までのものをいう。
こてんらくご【古典落語】
主に江戸時代に作られ、現代まで伝えられている落語。「時そば」「寿限無」「目黒のさんま」など。⇔新作落語。
こてんりきがく【古典力学】
量子力学が出現する以前の、ニュートン力学や相対論的力学のこと。
こてんとうけいりきがく【古典統計力学】
古典力学に基づいて原子や分子の運動を取り扱う統計力学。極低温・高密度の現象の場合、量子力学を用いる量子統計力学との違いが顕著になるが、高温(常温)・低圧(常圧)の場合は古典統計力学による近似が成り立つ。
こてんろん【古典論】
古典物理学により体系化される理論の総称。量子力学が出現する以前の、ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、相対論的力学などをさす。量子論に対していう。
こてんは【古典派】
1 学問や芸術などにおいて、古典をその規範とする流派。 2 「古典派音楽」の略。
こてんりょうしろん【古典量子論】
1900年にプランクが量子仮説を提唱してから、1925年に量子力学が成立するまでの過渡的な量子論の総称。アインシュタインの光量子仮説、ボーアやゾンマーフェルトの量子条件などが含まれる。前期量子論。
こてんとうけいがく【古典統計学】
⇒記述統計学